- 人間力大賞グランプリ・内閣府総理大臣奨励賞・外務大臣奨励賞 渡辺 大樹 さん (神奈川県)
- 人間力大賞準グランプリ・衆議院議長奨励賞・厚生労働大臣奨励賞 佐々木 健一郎 さん (北海道)
- 人間力大賞準グランプリ・参議院議長奨励賞・全国知事会会長賞 田中 文 さん (埼玉県)
- 人間力大賞・NHK会長奨励賞・地球市民財団奨励賞 菅原 聡 さん (神奈川県)
- 人間力大賞・総務大臣奨励賞 池田 由佳 さん (香川県)
- 人間力大賞・まちづくり市民財団奨励賞 高橋 菜穂子 さん (山形県)
- 人間力大賞・人間力開発協会奨励賞 布施 龍一 さん (宮城県)
- 人間力大賞・東京商工会議所奨励賞 岩本 真実 さん (神奈川県)
- 人間力大賞・文部科学大臣奨励賞 鈴木 徹 さん (山梨県)
- 人間力大賞・農林水産大臣奨励賞 宮川 光太郎 さん (岩手県)
【会頭特別賞】

人間力大賞グランプリ・内閣府総理大臣奨励賞
・外務大臣奨励賞
渡辺 大樹 さん (神奈川県)
推薦 :東京青年会議所
所属団体 :エクマットラ
活動関連サイト:EKMATTRA (エクマットラ)
[ 経歴 ]
1980年生まれ、横浜市出身。
2002年9月、金沢大学文学部卒業。
2002年12月、単身バングラデシュに渡る。
2003年8月、現地の友人たちと共に「エクマットラ」を立ち上げ、ストリートチルドレンの支援活動を始める。
バングラデシュの首都ダッカ。この都市に、1日の大半を路上で過ごす「ストリートチルド
レン」と呼ばれる子どもたちが30万人暮らしている。彼らを支援するため、ダッカ大学の
学生と共に「エクマットラ」を立ち上げた。エクマットラで行っているのは、「ストリート
チルドレンの支援」と「バングラデシュ国民に対する啓発」の2つ。
ストリートチルドレンの支援活動は、歌、劇、踊りや絵といった情操、識字、モラル、ライフスキルの教育などを行う「青空教室」と、共同生活の中で社会の基本を学ぶと共に、通常教育、技術教育を受け社会復帰の準備を行う「シェルターホーム」を柱としている。
また、バングラデシュ国民に対する啓発活動として、ストリートチルドレンの現実を描いた映画「アリ地獄のような街」を制作。一般的な娯楽である映画を通じて、人々にストリートチルドレンの問題を考えるきっかけを提供している。映画はバングラデシュ国内外で上映されている。現在、技術・職業訓練のための自立支援センター「エクマットラアカデミー」を建設中。活動のすべてを、元ストリートチルドレンだった子ども達に引き継げることを目標に、現在も奔走している。

バングラデシュの首都ダッカで、公園の片隅に子ども達を集め、青空教室を始めたころの写真。
シェルター設立3周年記念式典でスピーチを行ったときの様子。

人間力大賞準グランプリ・衆議院議長奨励賞
・厚生労働大臣奨励賞
佐々木 健一郎 さん (北海道)
推薦 : 滝川青年会議所
所属団体 : 公益財団法人そらぷちキッズキャンプ
[ 経歴 ]
宮崎県生まれ、大阪府育ち。
大阪府立大学農学部地域環境科学科、同大学大学院緑地環境計画研究室を卒業。
大阪の造園コンサルタント(株)エスイーエヌ環境計画室に入社し、「公園におけるバリアフリー・ユニバーサルデザイン」や「緑空間と医療・福祉との融合」や「非営利団体の運営」等を研究。年に創る会東京連絡所のある(社)日本公園緑地協会の研究員となり、2007年5月には専従スタッフとして北海道滝川市に移住。
「外で遊びたい」それが夢だと言う子どもたち。日本には小児がんや心臓病などの難病と闘う子どもが約20万人いると言われ、彼らは皆自然を体験する機会のないまま闘病生活を送っている。「そらぷちキッズキャンプ」では、このような子どもたちの夢を叶えるため、自分の体や治療のことを気にせず遊べる、医療支援体制の整った自然体験施設(キャンプ場)を建設・運営している。
前職の造園コンサルタント時代にプロジェクトと関わり始めたが、日本にもアジアにもまだ存在しない施設をつくるには、多くの寄付やボランティアの力が必要だった。「人生をかける人間が必要」と一念発起し、会社員を辞め北海道へ移住、現場の責任者となる。専用施設はまだ建設中だが、これまでにも全国から難病と闘う子どもたちやその家族を北海道の大自然に無料で招待した。
子どもたちには「楽しい思い出」「すばらしい仲間」「生きる力」「希望」を持ち帰ってもらう。「自然(緑)が人を癒す、成長させる」ことを信念にもち、医療者などの多くの仲間たちと力をあわせ、新しい「医療」、「福祉」「寄付」「ボランティア」文化を創っていきたいと考える。

2007年8月26日建設地で開催したキックオフセレモニー(起工式)の際、キャンプに参加した子どもたちや支援者と集合写真を撮った。
北海道滝川市から無償貸与を受けた16haの土地に、難病の子どもたちや家族が安全に楽しく遊ぶことができる施設を計画している。

人間力大賞準グランプリ・参議院議長奨励賞
・全国知事会会長賞
田中 文 さん (埼玉県)
推薦 : 埼玉中央青年会議所
所属団体 : 個人活動 (学習支援ボランティア)
活動関連サイト : 個人ブログ
[ 経歴 ]
2006年、固定ジストニアという病気を知ってもらうためのLive活動開始。
2007年、埼玉県の騎西町立(当時)騎西小学校における講演など、子どもたちを対象とする講演。
2008年、千葉県立衛生短期大学看護学科、文京学院大学の講師。
2009年、埼玉県の福祉専門学校社会福祉科「ソーシャルワーク」授業。8月1日沖縄本島一周スタート。8月30日沖縄本島一周ゴール。埼玉県の大宮ろう学校学園祭訪問。ベストアルバム「大空の下で・・・」完成発売。MFAプロバイダー(乳児・幼児・児童・成人 国際応急訓練員)取得。
2010年、埼玉県の桶川市市職員と市民を対象とした講演会。埼玉県の加須市立不動岡小学校でおおぞらルームを開設。埼玉県立誠和福祉高等学校で授業。
2001年に学校行事の事故で脊髄を損傷、その後リハビリを行うが、2005年に手足が固くなっていく進行性難病の「固定ジストニア」と診断された。車いすでの生活となり、厳しいリハビリや運動に挑戦、現在も腹部に細いカテーテルを通し24時間薬を流し続ける緩和治療を行っている。
難病と闘いながら、学習支援ボランティアとして、主に埼玉県内の幼稚園で体育指導にあたったり、小学校で夢や命の大切さを伝える授業を行ったりしている。児童からは「おおぞら先生」と呼ばれている。メディアで取り上げられたこともあり、全国各地からの講演の依頼があり、その活動エリアは全国に広がりつつある。
また、子どもたちに自らの体験をもって夢や命の大切さを教えるために「沖縄本島一周」を計画。昨年8月に1ヶ月をかけて車いすでの沖縄一周を達成した。沖縄ではゴールを目指す傍ら、行く先々の小・中学校や専門学校で「夢を持つことの大切さ」の講演を行う。その他音楽活動、市民を対象とした講演会などを通じ、多くの人に夢と希望を与える。今年に入り、埼玉県内の小学校に「おおぞらルーム」を開設。今後も学内外を問わず特別授業などを行い、「夢に挑戦し続ける大切さ」を伝える活動を続けていく。

沖縄本島一周の時に、出会う人々の夢を聞いて集めた510人の「夢」カード。
活動の中心となっている夢授業の風景。

人間力大賞・NHK会長奨励賞・地球市民財団奨励賞
菅原 聡 さん (神奈川県)
推薦 : 横浜青年会議所
所属団体 : 株式会社リクルート
活動関連サイト : GLOBE PROJECT
サッカーを楽しむ人が、普通にプレーをするだけで地雷がなくなる!そんな独自の発想を形にしようと、早稲田大学在学中の2006年、市民団体『GLOBE PROJECT』(グローブプロジェクト)を設立。現在はリクルートで勤務の傍ら、首都圏でフットサル大会を開催。
21歳でカンボジアを訪れた際、サッカーボールを追いかけて地雷を踏み、命を落とす子どもがいる現実を知ったことをきっかけに、地雷除去活動を開始する。地雷が無くなるフットサル大会を2006年より21回開催。5000人以上が参加し、参加費から得た収益をカンボジアの地雷除去に取り組む非政府組織に寄付した。毎年メンバーを連れてカンボジアの地雷原を視察、地雷除去員や村人とのサッカー大会を行うなど交流を図っている。
2009年ISL社会イノベーションセンターアソシエイトに最年少で選抜され、最優秀賞を受賞した。世界を平和にすることの大切さを伝えていくことをコンセプトに 現在「PEACE Roadマラソン大会」や「珊瑚がよみがえるマラソン大会」も企画中。今後も、スポーツを通じて多くの人に社会問題を知るきっかけを作るとともに、実際の社会問題の解決を図っていきたいと意欲を燃やす。

人間力大賞・総務大臣奨励賞
池田 由佳 さん (香川県)
推薦 :高松青年会議所
所属団体 : デイサービスほほえみ
活動関連サイト : 頑張れ真ちゃん!~『僕の履歴書』を届けよう!~
2度の白血病治療を乗り越えて理学療法士をしていた夫が、結婚直後に重篤な肺線維症を患う。何度も入退院を繰り返す中、徐々に病状は進行。2007年6月、夫が携帯闘病記を書き始めたことをきっかけに、大勢の仲間に支援を呼びかける。その頃から、インターネット上にて応援団「頑張れ真ちゃんの会」が全国に広がり始める。
2ヶ月かけて携帯小説を完成。小説はGOCCOというサイトで掲載され、大きな反響を得る。多くの人に健康に生活できることのありがたさ、家族や友人との絆・繋がりの大切さを伝えたいという想いから、2008年3月に書籍『生きたい!!僕の履歴書』をリーブル出版より発行。8月には『Live on Life』というチャリティ音楽イベントを立ち上げた。
東京、大阪、高松での公演は大盛況で、収益の一部は、難病支援の団体への寄付と学校機関に対する『生きたい!!僕の履歴書』の寄贈に充てた。幅広い世代の人々に楽しさや感動、そして生きることに対する勇気や希望を伝えている。昨年9月には香川県内の40の高校に書籍を寄贈。夫が他界した現在も、書籍やライブを通して、多くの人に命について考えてもらう機会をつくろうと活動し続けている。

人間力大賞・まちづくり市民財団奨励賞
高橋 菜穂子 さん (山形県)
推薦 : 村山青年会議所
所属団体 : 村山青年会議所 会員
活動関連サイト : 女子から始める農業改革!山形ガールズ農場
女性のみによる農業生産法人「山形ガールズ農場」の創設者(代表取締役)。女性が活躍できる農業の実現を目指し、従来の規格や流通に捉われずに、農産物の栽培、収穫、流通、そして商品開発のすべてに取り組む。新しい農業の形を提案するとともに実践も行う。毎年夏に女子大生の農業体験を受け入れ、安全でおいしい野菜を知ってもらうのと同時に、農業が魅力ある職業であることの理解を広めている。その農産物は、女性ならではの視点で消費者ニーズを追求するとともに、常に新たな市場を探りながら提供している。
主なものとして、農薬や化学肥料の代わりに30種類以上の漢方薬が入ったミストを田んぼに撒いて育てた「漢方米」、色々な種類のトマトをトロ箱(魚を運ぶための発泡スチロールの箱)で栽培したカラフルで甘い「トロ箱ミニとまと」、そして新たな試みである加工品プロジェクトの「ホワイトたまごプリンシリーズ」などがある。今後は、育児をはじめとして女性が働く上で重要となる環境の整備も視野に入れ、一企業としてだけではなく、農業が女性の社会進出の場として位置付けられるよう先進的な取り組みを進めていく。

人間力大賞・人間力開発協会奨励賞
布施 龍一 さん (宮城県)
推薦 : 仙台青年会議所
所属団体 : NPO法人フェアトレード東北
活動関連サイト : フェアトレード東北ブログ
国内の社会的弱者の支援、ローカルコミュニティにおける社会的排除の解決を目標に活動する。社会的弱者と位置づけられるニート、引きこもり、精神障がい者などの支援は「10年先の福祉」と言われ、行政の補助もなく、未だ日本国内での取り組みは数少ない。その中で福祉の新しい分野「ソーシャルファーム」を導入。年齢・性別・障害の有無にとらわれず就労の場と生活の場を与えることで、被排除者を包括する事業を行い市民生活に寄与することを目的としている。
また、公共性を重視した事業の存在意義を全国に伝え、新たな社会の担い手を育成することも目標の一つ。事業の一環として「ウェルフェアトレード(社会福祉取引商品)」を開発・製造し、商品の普及とともに雇用支援も行う。県内外から様々な悩みを抱える若者たちが集まり、その若者たちとの交流の中で、自立支援、社会教育活動、更生活動などを精力的に実践している。石巻市を拠点に、地域住民にとっても社会的価値のある事業を行うことを心掛けている。本年度からDV加害者プログラム、家族間・親近者犯罪防止活動を開始。他NPO、大学研究室と協働で活動している。

人間力大賞・東京商工会議所奨励賞
岩本 真実 さん (神奈川県)
推薦 : 横浜青年会議所
所属団体 : 株式会社K2インターナショナルジャパン
活動関連サイト : にこまる食堂
「日経ウーマン」の2008年ウーマンオブザイヤー「リーダー部門第9位」を受賞。K2インターナショナルジャパンで、若者の自立・就労支援活動を行っている。若年無業者、引きこもり、ニートなど、生きづらさを抱える若者を支援したい。その想いから、昨年5月「250(にこまる)食堂」を、横浜市内を中心に5店舗オープンさせた。食堂は会員制で、回数券の売り上げの一部を支援活動の寄付金に充てている。「250(にこまる)食堂」は、若者の雇用の受け皿として、また温かい食事を一人でも多くの人に提供する場所としての役割を果たしている。
自立・就労が困難な若者の関係者だけでなく「多くの人に、若者の自立支援に関わってほしい」という想いのもと、食材は趣旨に賛同した農家や一般家庭から、格安・無償で提供された野菜を使用している。海外で不登校・ひきこもりの若者らと共同生活を送りながら、自立支援の一環としてストールビジネス(屋台)など多数事業立ち上げ・運営に携わった経験が、「250(にこまる)食堂」という新しいソーシャルビジネスを生み出した。現在、昼夜問わず営業する250食堂直営店の出店を計画中。新店舗は若者の起業プロジェクトとして機能させていきたいと考える。

人間力大賞・文部科学大臣奨励賞
鈴木 徹 さん (山梨県)
推薦 : 笛吹青年会議所
所属団体 : プーマジャパン株式会社
活動関連サイト : Toru's Web
中学、高校時代とハンドボール部に所属し、駿台甲府高校在学中に山梨県代表の一員として国体で3位入賞。しかし、卒業直前に自らが運転していた車で交通事故に遭い、右足膝下11センチを残して切断。大学を1年間休学し、義足のリハビリのため東京身体障害者福祉センターに入所した。義肢装具士の臼井氏に出会い、スタッフに誘われたことがきっかけに走り高跳びを始める。
陸上競技を開始してから3ヶ月で、シドニーパラリンピックの大会参加基準(1m73)を越え、日本人初の走り高跳び選手として出場を果たす。シドニーパラリンピック、アテネパラリンピックでは6位入賞に留まるが、2005年パラリンピックワールドカップ(イギリス)、ヨーロッパ選手権(フィンランド)では銀メダルを獲得。翌2006年のジャパンパラリンピックにて2m00をクリアし、2mジャンパーとなった。また、2008年の北京パラリンピック大会では日本選手団の旗手を務め、5位入賞。また、2000年からは、選手の傍ら講演活動を開始。2009年からは駿河台大学ハンドボール部の創部監督に就任し、大学生の指導にあたっている。

人間力大賞・農林水産大臣奨励賞
宮川 光太郎 さん (岩手県)
推薦 : 北上青年会議所
所属団体 : せいぶ農産ダイレクト株式会社
活動関連サイト : せいぶ農産ダイレクト株式会社
社会が抱える食に絡む諸問題の解決の糸口を、「農業の現場において見出したい」との想いで、雇用、教育、食の安全を一本化した取り組み「3時間農業」に着手。市民(特に子育て中の母親)に対し農業へ参画を促した。母親が生産したものを市内の全給食センターへ供給し、子どもが学校給食で食する。その関係性の中で、子の喜びがダイレクトに母に伝わる。そしてその喜びとやりがいが、母の生産現場を活性化させ、より「安全」なものを作ろうとする動機づけに繋がっている。地産地消を「安全を担保する仕組み」としても捉え、その主役に母と子の関係性を置いている。
農作物についても、地域に既存しているものではなく、将来地域で産地化が可能だと考えられる品目を、顧客からのニーズを基準に選定して生産していて、そのプロセスにおいて地域、生産者、異業種とも幅広く連携している。また、加工用の人参を既存のルートで出荷するだけでなく、地元授産施設に皮むきを委託し、高付加価値な人参として出荷。その人参の皮を利用したクッキーを授産施設が製造・販売する仕組みも整えた。年々参画する主婦は増加し、現時点で30人余りの女性たちが活躍している。

石井 更幸 さん (千葉県)
推薦 : 古河青年会議所
所属団体 : 自然楽校・未来船 副楽校長いじめ講和担当
アルビノ・ドーナツの会 顧問
日本アルビニズムネットワーク スタッフ
活動関連サイト : ホームページ「白い旅人」











